『香典不要』は本当に不要?香典以外の弔意の表し方について
2023年3月16日
2023年9月2日
2023年9月2日
遺族の意識により香典を辞退された場合、本当に用意しなくてもいいのでしょうか。
気になる『香典不要』に関して次の1~3、いずれの対応をするのが望ましいのか考えてみましょう。
1.持参するが、お断りされても香典返し不要と中に記載してお渡しする。
2.持参するが、お断りされた場合「承知いたしました」とお渡しするのをやめる。
3.持参しない。
私の経験上、2番の対応がいいのではないでしょうか。
実際のお話で、最初の打合せ時は香典辞退ということになっていたのですが、お葬式のときにはご香典を受け取るように変わるなんてことがまれにあります。
念のために持参し、お断りされれば「承知しました。」と下げられる対応がよいと思います。
遺族側からはっきりと『香典不要』と明示されている場合、参列者への返礼品などで負担が大きくなることもあるため、香典を送るのを控えるのが望ましいです。
香典を断ることには何かしらの理由がありますので、尊重することを心がけましょう。
香典以外にも遺族に弔意を表す方法として、供物や供花を贈るというものがあります。
不安なときには自分だけで判断せず、葬儀社に相談してみるのもいいでしょう。
投稿者プロフィール
- 吉野リバーホールは地域密着の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。吉野リバーホールでは、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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